2023年までにフィリピン地デジ完全移行


フィリピンは、ASEAN東南アジア諸国連合の加盟国の中で唯一、2013年に地上デジタル放送の日本方式の採用を決め、一部の地域ではすでに放送が始まっていて、2023年までに完全に移行することを目指しています。

日本の技術が海を渡って採用しその国の発展に協力できることは、嬉しいいことですね。


平成30年1月12日
【野田総務大臣のフィリピンへの訪問結果】
野田総務大臣は、平成30年1月9日から1月11日までの間、フィリピンを訪問しました。
今回の訪問では、ドゥテルテ大統領への表敬訪問を行い、「日フィリピンICT総合協力パッケージ」を提案し、ICTインフラ整備について両国で協力して進めていくことを確認したほか、フィリピン国営放送局(PTV)主催の地上デジタル放送開始式典において、これまでの日本の貢献及び今後の協力についてアピールしました。
また、アンダナール広報業務担当大臣、リオ情報通信技術大臣代行、コルドバ国家電気通信委員会委員長それぞれと会談を行い、今後の協力強化について一致しました。


http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin08_02000093.html


フィリピンでは、一般の家電量販店で地デジの端末が購入できます。
端末を購入すれば月の支払いはなくTVに繋ぐだけで視聴できるようになっています。
 
日本国内では視聴にお金を払うのは最近増えてきましたが、フィリピンではケーブルTVが支流なので約100チャンネルほどのTVを月2,000円程支払い見ている家庭も多いです。

購入価格は1,499P(約3,300円)で購入できます。

地デジ端末のCMです↓
ブラウン管TVに地デジってのもフィリピンぽい動画になっていますw
 
 
 

現時点での地デジカバーエリア


フィリピンの主要都市には既に対応済みのようです。

 

地デジが支流になってくることで、TV広告の幅が広がりユーザー参加型の展開も可能になるので、今後注目していきます。

また以前にこの話しを聞いた時にフィリピンの渋滞情報なども出かける前にチェックできるようになるようなので、非常に楽しみです。

フィリピンの現状でこんな事知りたいって方がいましたたらコメントまたは
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